瑠璃色筬虫と谷空木

時代はしずしほ

オサ屋強化合宿 冒頭

1週間ぐらい北海道行ってルリオサやれるだけやらないかという話が今年の頭に出た

今も大概だが虫屋かどうか分からない時期に北海道に行ってコルベキンオサムシを採ったことはあるがオオルリオサムシはずっと行きたいと言っておきながら受験だの流行り病だのと言い訳して行っていなかった。これは行くしかない。

ということで今年の6月にやろうということで軽く北海道遠征を決めてしまった。まあ流石に準備期間が数ヶ月あるから余裕のある安定した旅になるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

無理でした。余裕ぶっこいてたら飛行機を取ったのが出発5日前になってしまったしなんならどのルートで行くかを決めたのは当日だった。結局今回もこうなるのか……

 

前置きが長くなってしまったが遠征スタート、今回のイカれた遠征に着いてきてくれたのは同期のアホのオサムシ屋あべし

筆者の家から出ると飛行機に間に合わないので彼の家に泊めてもらった。毎回すまねぇ……

飛行機に乗りながらポイントの確認、どうやって回るかを計画しているうちに千歳に到着。レンタカーを借りて出発しようとしたその時、タイヤに何か付いていた

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アオカタビロオサムシ

Calosoma inquisitor cyanescens

 

これは幸先いい、似てるとは言われているが現物を見るとクロカタビロとは全然違う。約3年ぶりの再会である。

気を取り直してまずは仕掛ける予定は無いが基亜種の有名産地に向かった。どんな感じの環境か把握したかったのだが想像していた以上に林内がカラッカラである。本当にこんなとこいるのか?筆者が車に戻って準備をしている間側溝を漁っていたあべしがとある虫を持ってきてくれた。

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サッポロセダカオサムシ

Cychrus morawitzi sapporensis

 

特徴的なフォルムをしたオサムシ。非常に好きなオサムシなので嬉しい、譲ってくれた彼に感謝。

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その後スーパーに寄って食料やトラップのエサ(ここでは詳細を伏せる)を購入 

流石北海道、海鮮がとにかく安い 筆者の好物であるつぶ貝も新鮮で大粒でしかも安い 地元だったらいくつか買って食べていたが今は遠征中、調理道具が無いので我慢
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昼食 やっぱ北海道に来たらガラナは外せない

他のメーカーのはあまり好きではないがキリンガラナはこの上なく好きである

筆者の好物の貝が沢山入った弁当を食べたところで出発

 

書こうとは思っていたのですが適当なこと話してたら長くなっちゃったのでルリオサ採集については次から書きます 少しは採集の参考になること書くかもなのでよければ見てください

なんかただの旅行記みたいになってるな